7月29日(月)に、熊本県の依頼で大津町にあるA病院にて、出前「勤労者セミナー」を行った。

この事業は、熊本県が勤労者の方々の「より働きやすい環境づくり」を進めるため、事業所の依頼により、事業所の希望のテーマで、希望の日時・場所で「勤労者セミナー」を行う事業である。

今回はA病院が熊本県労働雇用課にこのセミナーを依頼され、私が熊本県の委託を受けて、セミナーを実施した次第です。

A病院では毎月1回程度、人事課主催で労務管理セミナーを実施されており、もう2年間位続けられている。
今までに実施された内容を見せていただいたが、基本的な内容が網羅されており、「これ以上、私の方から説明するようなことはないのではないでしょうか?」と問いかけてみたのですが、「やはり、外部の専門家の立場でお話を頂くとまた、違った内容になるのではないでしょうか。」とのことであり、お受けすることにした。

テーマとしては、「中間管理職向けの労務管理」として、

1.労務トラブルと企業責任
2.人事管理と労務管理
3.労務管理の知識

の内容とし、まず、労務管理は現場管理職の重要な任務であること、まず、基本的な法的知識を身につけ、現場にどう活かしていくかということで内容をまとめた。

当日は、50名程の管理職の方が参加され、私の話に熱心に聴講いただいた。

後日、担当の人事課長様よりメールをいただき、アンケートより98%の参加者がよく理解できたとの評価を得ました。
また、改めて労務管理の意義が理解できて、有意義でしたとのお言葉をいただきました。

管理者のための労務管理_01.jpg

セミナーの内容をご提供します。
必要な方はメールでご請求ください。(同業者の方はご遠慮ください)