8.0 役立情報
年次有給休暇の取得状況を確認する際の注意点
2020年1月3日 8.1人事労務ニュース
2019年4月より年10日以上の年次有給休暇(以下、「年休」という)が付与される従業員について、付与された年休の日数のうち5日については会社が時季を指定して取得させることが義務となりました。そのため、付与から四半期や半期を経過したタイミングで、取得状況の確認をしている企業も多いかと思われます。
就業規則の作成・届出や衛生管理者の選任時における労働者数の考え方
2020年1月3日 8.1人事労務ニュース
労働基準法をはじめとした法令では、事業場を単位とした労働者数によって、就業規則の作成・届出が求められたり、衛生管理者の選任が必要になることがあります。その際、パートタイマーやアルバイトなど(以下、「パート」という)をこの労働者数に含めるのか、時季により人数が変動するような場合、どのように考えるのかなど、判断に迷うことがあります。代表的な労働者数の考え方についてまとめます。
時間外労働削減に向けた取組みを行う際に中小企業が活用したい助成金
2020年1月3日 8.1人事労務ニュース
時間外労働等改善助成金を設けています。この助成金はいくつかのコースに分かれていますが、ここでは長時間労働の見直しのため、労働時間の縮減に取組む企業に対して支援が行われる「時間外労働上限設定コース」を紹介しましょう。
来年より充実するハローワークの求人サービス
2019年12月26日 8.1人事労務ニュース
職者と求人を行う企業が、ハローワークが提供するサービスを快適に利用できるよう、ハローワークでは、2020年1月6日から求人に関わるサービスの充実を図ることとなりました。
10月よりスタートした従業員が自己啓発を行う際に活用できる教育訓練給付金制度
2019年12月26日 8.1人事労務ニュース
従業員が自己啓発を行う際、その負担を軽減するために活用できる制度として、雇用保険制度に教育訓練給付金制度が設けられていますが、10月よりこの制度の中に、特定一般教育訓練給付金制度(以下、「給付金」という)が設けられました。
無用な解雇トラブルを防止するために知っておきたい解雇予告の注意点
2019年12月26日 8.1人事労務ニュース
解雇は従業員の働く場を奪うことになり、大きなトラブルに発展することも少なくありません。そこで、今回は従業員を解雇するにあたって最低限知っておくべき事項についてまとめておきましょう。
発行が早くなる協会けんぽの任意継続における健康保険証
2019年12月26日 8.3 人事労務管理Q&A
坂本工業では、12月末で退職する従業員から、退職後に健康保険の任意継続制度を利用したいという相談があった。同時に、小さい子どもが3人いるため、健康保険証をできるだけ早く受け取りたいという要望があったことから、社労士に相談することにした。
誤りやすい割増賃金の基礎となる賃金
2019年12月2日 8.1人事労務ニュース
割増賃金計算の基礎となる賃金は、原則として所定労働時間の労働に対して支払われる「1時間当たりの賃金額」であり、これは基本給だけではなく、すべての手当等を含んで算出しますが、例外的に割増賃金の基礎となる賃金から除外できる手当が定められています。
協会けんぽの手続きでも広がる署名・押印の省略の動き
2019年12月2日 6.2健康保険8.1人事労務ニュース
従業員や会社の事務負担の軽減を図る目的から、社会保険の届出に関する変更等が行われています。今回、全国健康保険協会(以下、「協会けんぽ」という)において、一部の届出に関して、署名・押印の取扱いが変更となりました。
2020年4月から中小企業にも適用される時間外労働の上限規制
2019年12月2日 4.0 最近の法改正8.2 旬の特集
時間外労働の上限規制は、大企業では2019年4月から既に適用されていますが、中小企業は経過措置が設けられており、2020年4月からいよいよその適用が始まります。時間外労働の上限規制に伴い、時間外労働・休日労働に関する協定(36協定)で定める必要がある事項が変わったため、36協定届の様式が変更になっています。