労働保険料は
労災保険対象の労働者の賃金×労災保険料率+雇用保険対象の労働者の賃金×雇用保険料率 です。

労働保険料の納付に関しては、社会保険(健康保険・厚生年金保険)のように、毎月の保険料を翌月の末日に納付するのとは違います。

原則として、年度当初に概算で保険料を納付し、年度末に確定した労働保険料を算出して、保険料の過不足を確定し、保険料の精算をします。給料の年末調整と似たやり方です。

毎年4月1日~5月20日までの間に「労働保険概算・確定保険料申告書」を用いて前年度の労働保険料の確定と本年度の労働保険料の概算(予測)を同時に行うものです。

これが、『労働保険の年度更新』といわれるものです。